2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

高低差

前回書き忘れましたが、 実際の地形でも「高低差」が好きです。 坂にせよ、断崖にせよ。 これは取りも直さず「位置エネルギー potential energy が好き」ということです。 作曲態度における私の最重要キーワードは「ポエティック poetic」です。 密度。目覚…

ピグワールドの近況

「正射図法」といって正しいのか、アメーバピグは「無限遠から見た」世界だ。 このキューブは、 (あ,1,ハ)にあるのか、 (い,2,ロ)にあるのか、 (う,3,イ)にあるのか、 区別が付かない。 「ピグワールド」(街を作るゲーム)では「デコ」を高さ方…

使命なき身体を治す

呼吸困難でもないのに、流れで、今月13日から20日まで大げさな入院になってしまってた。 最先端医療で治し過ぎるくらい治して頂いて、使命をもたない身体を持て余している。 退院時、身体の水が全部入れ替って別人になった感覚で、後半生を別人として送るこ…

ドビュッシーと自然

『ドビュッシー音楽論集 反好事家八分音符氏(ムッシュー・クロッシュ・アンティディレッタント)』ドビュッシー著、平島正郎訳(岩波文庫、1996年)の、本文中と、各章の訳注&巻末に置かれた「訳者覚書」に訳出されてるドビュッシーの言葉から、自然に係る…

Jean-Jacques Burnel 'Freddie Laker (Concorde & Eurobus)'

ロックがクラシックなど他要素を取り入れたのがプログレ、という説明の仕方がある。 でも、「担い手が誰か」で考えると、逆だ。モッズなりパンクなりがプログレまでをもやりだした/聴きだした、わけではないだろう。逆にもともとクラシックの素養のある層の…

Matching Mole 'Signed Curtain'

この歌詞、ふつうに冗談だと思ってた。 というか最後の行まで読んだことがなかった。 This is the first verse And this is the first verse And this is the chorus Or perhaps it's a bridge Or just another part of the song that I'm singing And this …