クラシックからの引用

楽しき狩こそわが悦び』(Was mir behagt, ist nur muntre Jagd!BWV208は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した世俗カンタータの一つ。通称『狩のカンタータ』(Jagdkantate)。現存するバッハの世俗カンタータの中では最も古く、1713年2月27日のヴァイセンフェルス公クリスティアン(1682年 - 1736年)の誕生日を祝う作品である。全15曲からなり、第9曲のアリア「羊は憩いて草を食み」(Schafe Können sicher weiden)は The Flying Lizards 'Lovers And Other Strangers'(アルバム "Fourth Wall"(1981年)第1曲)に編曲されて日本では特に有名である。

追記(2023年12月31日)始め

素直にアルバムのオーディオを使ったつべを貼っていましたが、非公開になりました。今回貼り替えたつべは、音声がいじられていますが、その意図するところは私には判りません。あと、こんな映像が作られていたのですね! 初めて見ました。

追記終わり

 

 

 

ゲルニカ「夢の山嶽地帶」の 0'18" ~ 0'23" のメロは「バーゼルの朝の奏楽」というもので、オネゲル交響曲第4番「バジリアの喜び」のフィナーレで引用してる。

上野耕路オネゲルがいちばん好きな作曲家なのだそうで、「夢の山嶽地帶」の当該箇所は、直接にはオネゲルからの引用、つまり引用の引用である。

ゲルニカ二百十日」(『新世紀への運河』所収)のイントロは、オネゲル交響曲第3番「典礼風」の出だしを元にしてると思われる。

 

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