モーガン・フィッシャーというと、プログレ聴者的にはバンド Morgan の "Nova Solis"(1972)の人、オルタナ聴者的にはオムニバス "Miniatures"(1980)の編集者、なのかもだけど、私が最初に聴いたのはこれだったかも知れない:
Lol Coxhill, Morgan Fisher "Slow Music"(1980)
作曲は Morgan Fisher。
'Flotsam' と 'Jetsam' はアルバムでは別トラックで、この動画前半が 'Flotsam'、後半が'Jetsam'。作曲はともに Morgan Fisher。
Morgan "Nova Solis" は最近聴いたのだけど、歌い出しのヴォーカルラインが、典型的にイギリス的、と思って、嬉しくなった。イタリア RCA のスタジオで、そこの機材、各種キーボードを使って制作されたために、音的にはイタリア、という評もあるようだけど。
Mott The Hoople を知ったのはごく最近。それも、'All The Young Dudes' 1曲しか聴いてない。グラム・ロックとか抜きに「サビの造形(メロとコードと尺、それらの結び付き)が天才的なクラシック・ロック」と思った。びっくりしたのでググって、デイヴィッド・ボウイ提供曲と知り、さらにびっくりした。