#子供の頃怖かったもの



 

過去記事2つ、色々書き方を試みてるけど、もう少しシンプルで、もう少し判りやすい比喩を思い付いた。

どのみち比喩でしか言い得ない事柄なんだけど。

 

私は創作の中のキャラだった。

ところが自我意識を持った。

自分が作者によって作られたキャラであることを知らなかったのだが、あるときふと「自我とは何だろう?」との疑問を持ち、自分の内側へ降りて行った。

そして真相を目の当たりにしてしまった。

自我の何たるかを知ることが即ちそのまま自我が実は無であることを知ることだった。

見てはいけないものを見てしまった。急いで引き返して、封印した。

 

というニュアンスです。