1970年代のプログレにおいて、無機的で冷たいものとして使われたにちがいないモーグの音色が「ウォーム」(そして「ファット」)なものと感じられ始めたのは、その後ディジタルシンセが出て、それと比較された時、なんだろう。
「タイトルに『の』の字を含むジブリ作品はヒットする」と言われ始めるためには、「の」を含まないタイトルの作品がヒットしなかった、という事態が出来せねばならない。
私はジブリを知らない。作品自体もそれへの評価も。「耳をすませば」が他の作品よりヒットしなかったかどうか、知らない。
ジブリ作品のタイトルって人名みたい、と気付く。
風谷ナウシカ(かぜのたにの ~)
崖上ポニョ(がけのうえの~)
太字で上がるイントネーションで。
「山上」「柿本」「坂上」の仲間。