下書き放出 2/3(そう言われ始めるためには)

1970年代のプログレにおいて、無機的で冷たいものとして使われたにちがいないモーグの音色が「ウォーム」(そして「ファット」)なものと感じられ始めたのは、その後ディジタルシンセが出て、それと比較された時、なんだろう。

 

「タイトルに『の』の字を含むジブリ作品はヒットする」と言われ始めるためには、「の」を含まないタイトルの作品がヒットしなかった、という事態が出来せねばならない。

私はジブリを知らない。作品自体もそれへの評価も。「耳をすませば」が他の作品よりヒットしなかったかどうか、知らない。

 

ジブリ作品のタイトルって人名みたい、と気付く。

風谷ナウシカ(かぜのたにの ~)

崖上ポニョ(がけのうえの~)

太字で上がるイントネーションで。

「山上」「柿本」「坂上」の仲間。