ロジェ・デゾルミエール

偶然見つけた御記事。

shosuzki.blog.jp

「Front National des Musiciens はドイツの文化的な支配に直面して国民精神を育てるのを助けた。フランス音楽を振興することを通じて、フランス中の孤立した人々を結びつけた。希望を刺激する歌で人々の精神を高めた」

 

私はデゾルミエールの名前をドビュッシーペレアスとメリザンド』全曲盤の指揮者としてしか知らなかった。

 

私の、ことドビュッシーについての思いは、ちょっと複雑。

例えばバッハやベートーヴェンについてなら、新解釈の演奏でイメージが刷新されてゆくのを面白がれる。

ドビュッシーでも『海』についてならそれでいい。でも『ペレメリ』となると、アバド喝采しつつも、もういっぽうで「私の思う、本来のドビュッシー」を大事に抱えてる。

その「私の、本来の」ドビュッシー像にいちばん近いのが、デゾルミエール盤。

 

といいつつ、デゾルミエールその人については全く調べたことがなかったし、音楽と政治の関わりについて考えることも、ふだん、しない。

なのでこの御記事はわたし的に貴重。

 

日本語版ウィキの「ロジェ・デゾルミエール」の項は、「経歴」「初演歴」についてのごく簡単な記述のみ。

 

ユダヤ人であるがゆえにアメリカへの亡命を余儀なくされたミヨーももちろんやりきれないが、フランスとドイツが戦うのを、わが身を引き裂かれる思いで最も苦悩したのは、オネゲルだったかも知れない。

 

追記(2018年10月22日) 2時間半ありますが貼っておきます。

第3幕第1場とそれに続く間奏曲(57分29秒目~71分42秒目、14分間ちょっと)だけでもお聴き頂ければ。

www.youtube.com