Jane Birkin と The Moody Blues

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この曲、歌詞でロックアーティストの名前が列挙される中に Moody Blues が出て来るのですね。

「60年代の」「ロックンロール」がテーマのこの曲に「むしろ70年代にピークを迎えた」「プログレバンド」はそぐわないではないか?と、いったんは思いました。

でも「そぐわない」が2つ重なると、負×負=正で、全体としては「そぐう」のだ、と気付きました。つまり、

「ロックンロールバンド The Moody Blues はどこに行ってしまったの(プログレバンドになってしまって)?」

と嘆いているのだ、と。

作詞者の意図は判りませんが。作詞作曲はセルジュ・ゲンズブール

あと、Idem というミュージシャンがいるのだと思ってましたが、idem は「同様に」の意味のラテン語でした。

 

The Moody Blues のことは詳しくなくて、1981年のアルバム "Long Distance Voyager" も未聴でした。

Mike Pinder に代って Patrick Moraz が加入した第1作。

今回(部分的にスキップしながらですが)聴いてみて。

第3曲 'Gemini Dream' (Hayward, Lodge)

ポップでソリッドで、最も退屈せずに聴けますが、そのぶん最も従来のムーディーズ・ファンの反発を買ったのでは?と想像。シングル曲。

第4曲 'In My World' (Hayward)

その点この曲はムーディーズ的かも。B. J. Cole がスティール・ギターでゲスト参加。

第6曲 '20,000 Days' (Edge)

このアルバム唯一、ドラマー Graeme Edge 作。ロック調で私は好き。リフがバッハのインヴェンション第13番そのまま。誰でも知ってるものなので、気付かずに似てしまった、という可能性は無いのでは?

第9曲、第10曲のメドレー 'Reflective Smile' (Thomas), 'Veteran Cosmic Rocker' (Thomas)

このアルバムからひとつ貼るとしたら、これ。第10曲はトラッド調。こんな紛う方無き名曲を未聴だったとは。

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