Regular Music / Regular Music
1985年、Rough Trade。
https://www.discogs.com/ja/release/720277-Regular-Music-Regular-Music
実は今の今までドラムで Charles Hayward がいることを知らなかった。
作曲は Jeremy Peyton Jones。
Discogs を見る限り初発LP以降再発はなく、CD化もされてない。
追記(2020年03月25日)始め
2019年09月30日にリマスター CD が出ました。
オーストリア Klanggalerie - gg313。
収録曲は LP と同じ。
追記終わり
これ
はLP1曲目の後半部分だけど、正確には、1987年リリース、1986年の Fesvival M.I.M.I. を収めたこのオムニバス
https://www.discogs.com/ja/release/1198068-Various-Festival-MIMI-86
所収のヴァージョン。ドイツ語?で歌ってる。オリジナルは英語。
ピアノの e 音の連打・持続の周りをコードがC→A→E♭→F♯と経巡り、つまり全体がコンディミ(この場合「メシアンの『移調の限られた旋法第2』」というべき)に収まるさまに、陶然となる。
このオムニバスの参加アーティストは他に、
The Remotobs
Etron Fou Leloublan
Joseph Racaille Et L'Ensemble Guillaume De Rachaux(なんちゅう名前…)
Skeleton Crew
Virgule IV
Les Batteries(Charles Hayward と Etron の Guigou Chenevier がいる。もう1名 Rick Brown を私は知らない。バンド名どおりドラムが3人という編成)
Pascal Comelade Et Le Bel Canto Orquestra
Festival M.I.M.I. のことは全然知りません。この1986年が第1回、今も続いてる模様。
知らないで済まされない重要なフェスなんだろうけど。1987年の第2回には After Dinner、Cassiber、Julverne などが出てる*1。
私は Regular Music は上に貼った 'Idyllic Rhythms' 1曲あればいい。Jeremy さんの作曲は私には退屈。
でもつべで確認出来る限りを貼っておきます。
Jeremy Peyton Jones / Regular Music Ⅱ - North South East West
というのがあるのを今知った。1996年。
つべには、BGMとして使われてるものしか無い。
'Wardance II' が使われてるもの:
'North South East West' が使われてるもの:
奇しくも似たコンセプトの動画がふたつ。
'Purcell Manoevres No. 2' が使われてるもの:
2012年のこういうのもあった。なるほど Hayward がいる。
*1:追記 2020年02月02日
After Dinner "Souvenir Cassette" と、"After Dinner" (1991) の後半 'Live Editions' に、M.I.M.I. でのライヴが収録されてますね!データ把握してなかった。