私の Percy Jones との出会いはこれだった。
Eno 'Sky Saw'
彼がイケメン紳士なのを知ったのは最近で、それまで彼の変態プレイから思い描いてたパーシーは、
こんなだった。
私はロックを「作曲」で聴く。
当ブログで「演奏」面を論じることが殆ど無いのに今更呆れる。
同様に「バカテク」とされる Gentle Giant と Yes の、しかしその内実には大きな差がある。
GG の長所は「アンサンブル能力」であって、個別のプレイヤー、例えば Ray Shulman を「好きなベーシスト」として挙げることは難しい。
(Kerry Minnear はわたし的に別格で、「いちばん好きなキーボーディスト」だけど)
較べて Yes は「ソリストが5人いる」みたいなバンドだ。
Chris Squire のベースは、音色がガキゴキしてるとか、速弾きとか、特徴はいろいろあるけど、「ゴーストノート」も特徴だと思う。一聴単純なフレーズも実は微細にカウントされてる、みたいな。それが「きびきびしたグルーヴ」の秘密、みたいな。
'Roundabout' はそれがよく聴き取れる曲・録音なので、貼っておく。
曲としては私は全然好きじゃないけど。
曲としてはこれが好き。
去年2016年の今日は、この記事を書いてた: