円山原始林

Inagaki katsuhiko @tas3cdw 氏が、札幌市 円山原始林のお写真を11点連続ツイートなさっていた。

 

そのうちのひとつ:

ここに「残されている」=ここ以外からは「失われた」。

 

「開拓」が植生の豊饒を損うこと、それが「北海道の地で」行われたことは、同時に、その豊饒を基盤とした先住民アイヌの生活・文化を損なったこと。

アイヌでも、開拓民の子孫でも、その後の時代に北海道にお移りになった方々でもない、本州に住む私が、どこまで意識を鮮明に持てるのか。

開拓民の子孫の方々の複雑な意識の中には「痛み」もあって、 それは道内道外問わず和人が等しく引き受ける筋のものだ。

というか現場に関与せぬままに収奪に与った罪こそ重い。

 

初め理科的興味で連続ツイートを拝見し始めたのだが、これは歴史の問題だった。