「バルト3国」と一括していうけれど、ラトヴィア語、リトアニア語はバルト-スラヴ語派、エストニア語は、スオミ語、マジャール語などとともに、フィン-ウゴル語派。
このカケレコさんの御記事、試聴動画にはヴォーカル曲も2曲ありますが、たしかに歌詞の言語がラトヴィアのバンドとは違う響きに聴こえます。
エストニアは(御記事にもあるとおり)「東欧」という区分なのでしょう。
ただ、音的に、各バンドに共通して、例えばラトヴィアのバンドなどと違う、独特の透明感を湛えていると感じます。それを以て「北欧的」といっていいのかは判りませんが。
「バルト3国」の中でのエストニアの独自性、「スカンディナヴィア」の中でのスオミの独自性。寧ろエストニア・プログレをペッカ・ポーヨラやアンシ・ティカンマキの文脈で聴いたりして。
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