メモ(空耳アワー)

つべで「空耳アワー」をよく見るのだが(放送で見たことは殆ど無い)、「ホモ」「オカマ」「ゲイ」がいつも笑いの対象にされてることと、セクハラ(場合によって性犯罪)に対して寛容な表現が少なくないことが、いくら昔だからって通らないだろう、と思う。動画の説明に放送日が記されてることが少なく、どのくらい昔なのか即断できないのだが。

 

で、「空耳アワー」の面白さは、①投稿者による「空耳」自体と、②それを制作者がスキットにして映像化して見せることとにある。私自身の興味は②のほうにある。

②では、「空耳」自体が限定していないシテュエイション、コンテクストを、どう設定するか、それが「いかにも」で面白かったり、「突飛」で面白かったりする。

言葉の上の「ダジャレ」を「絵」にして見せると途端にグロい、という先例として、なんきんのマンガと、Edward Lear "A Book Of Nonsense" を指摘できる。「ダジャレ」ではないけどブリューゲルネーデルランドの諺」にまで遡ってもよいかもしれない。

 

私の好きな作品としてこれの2本中の2本目(2分12秒目~)がある。

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