巷にレノン「ハッピー・クリスマス」が流れる。歌詞はたしか

'Imagine there's no Christmas...'

 

当ブログでのレノンへの言及は実質これ 

だけ。

 

わたし的音楽上の謎を3つ。未だ謎のままなのは調べものが面倒だから。

謎① 武満は1度でも「レノン」と発語しただろうか?

武満『ギターのための12の歌』でビートルズナンバーが4曲選ばれてる。

ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア、ミッシェル、ヘイ・ジュード、イエスタデイ。

つまり全部マッカートニー曲。

編曲し甲斐のある、創意を刺戟してくる構造をもつ曲を選んだ結果なのだろうが、武満のレノン評価ってどんなだったんだろう?

対談の中で、従来の和声を使ってクリエイティヴな仕事をしてる例としてマッカートニーとディランを挙げてた思うし、ELP にも触れてたと思うが、エッセイや対談でレノンに言及するのを読んだ記憶がない。

謎②

武満「ア・ウェイ・ア・ローン」の中で「弦楽のためのレクイエム」が一瞬よぎるのが、ベルク「抒情組曲」中の「トリスタン」からの引用を意識した可能性はあるだろうか?

謎③

交響曲第5番が作品67、第6番が作品68、という作曲家が、ベートヴェン以外にもう1人いたと思うんだが、誰だっけ?

 

「永遠の謎」(ラヴェル「2つのヘブライの歌」第2曲)

Victoria De Los Angeles (sop.), Georges Prêtre / Orchestre de la Société des concerts du Conservatoire

 

追記(2024年02月24日)始め

Frederica von Stade(メゾ・ソプラノ)、小澤征爾/Boston Symphony Orchestra のつべを見つけました。この録音は私にとって特別な存在です。

これで初めてラヴェル『2つのヘブライの歌』を聴いた、というかこれによってこの曲の存在を知った、ということもあるし、じっさい、小澤はともかく、Stade の「イっちゃってる」歌唱は唯一無二です。

追記終わり